学区について
娘ももうすぐ2歳。まだ2歳。
少しキンダーガーテンについて調べてみました。
備忘録がてら、簡単なまとめです。
※PCの調子が悪くてスマホからの更新なのでindexなどが作れず、見づらいかも。
デイケアはいわゆる保育園のイメージ。
子どもの保育を目的としていて、有料でべらぼうに高い(月$2,000とか)。ウェイトリストがあって、トロントでは妊娠中から名前を載せておかないと入れないこともあるほど。
キンダーガーテンはいわゆる幼稚園のイメージ。
学びを目的としていて、そもそもカナダでは教育の一環に位置付けられているのでキンダーから無料で通える。校区があり、家から近いところに割り振られる。公立と私立がある。
●キンダーに入るのはいつから?
その年の12月までに4歳になる子は、9月から入れる。
つまり日本では4月〜3月生まれという括りで学年が区切られるけど、カナダでは1月〜12月生まれで区切られる。同じ年に生まれた子は同じ学年。
●学区など指定はあるのか
キンダーガーテン以降は学区の指定あり。
上にも書いたように、住所ごとに通うスクールが決められていて、どこに通うことになるのかは学区ごとのサイトで確認できる。
トロントはTDSB(Toronto District School Board)のサイトで確認可。
ただ、途中で空きがあれば希望の学校に移ることもできるらしい。
●人気の学校など
学校選びの一つの指標として、学力テストの結果が公開されているサイトがある。
"Fraser Ranking"と検索をかけると、各公立校の学力テストの結果(+評判なども含むかも?)をスコア化したものが見られる。
エグリントンやノースヨークに人気の学校があるが、このサイトだけで判断せず、校風や施設の雰囲気も確認しておきたい。
いつまでカナダにいるのか、子どもが通うことになるのかは分からないけれど、いつかの誰か(私を含む)の参考になれば!
妊婦検診について~前編~
日本だと5週とか6週ごろから妊婦検診をしてもらえるけど、カナダではしばらく妊婦検診はしてもらえませんでした。
待ちに待ってやっと妊婦検診を受けられたときのお話。
妊婦検診の予約を取るまで
妊娠26週のとき、カナダに来て初めて産婦人科で検診を受けさせてもらえました。。!
カナダではファミリードクター(かかりつけ医)経由で産婦人科の予約を取れる仕組みになっているんですが、なかなか話が進まず何度も催促の連絡をして、やっと予約が取れました。
オンタリオ州医療保険のOHIPカードがある人は基本的に医療費が無料だけど、ない人は全額自己負担になるので、病院側からしても踏み倒しとかのリスクになるみたい。。この頃わたしはまだ手元に届いてなかったんだけど、そのせいで遅れてたのかな・・・?
ちなみに早く受診したいと産科に直談判に行ったとき、「受診はできるよ、でも事前にデポジットとして10,000$払う必要がある」と言われていて、デポジットの額が大きくて怖すぎた&OHIPがもうすぐ届くはずだった&体調はとってもいいので待つことにしました。
産婦人科を受診するまでの(長い)道のり
ちなみに、産婦人科を受けるのは26週が初だったけど、それまでファミリードクターのところで2度、超音波検査の専門機関で2度、一応受診はさせてもらってます。
ファミリードクターのところでは、問診、血圧測定、お腹を押して痛くないか(?)程度だけど、それでも一応受診できていることは安心につながりました。
超音波検査機関では12週のときに1回目の超音波を15分くらいと、血液検査。20週のときに2回目の超音波検査を40分くらい。日本での超音波に比べるとほんとにがっっつり検査!という感じの時間の長さ。超音波中に技士さんにいろいろ質問しても、集中しているのかあまり答えてくれる雰囲気じゃなかったり。
あと、基本的には経腹エコーのみだけど、人によっては子宮頚管の長さを見てくれるところもあるみたいです。
エコー写真をくれるかくれないかもその専門機関によるみたいなので、ほしい人は予約するときに電話で聞いておいたほうがいいと思います。
1枚だけならくれる、ファミリードクターにしか結果は送らないので直接患者にはくれない、全くくれないなど、機関によって対応がまちまちな印象でした。
産婦人科での検診内容
産婦人科での初診、実際にやった内容を書きます。
初めてでただでさえ知識がないのに、カナダではどんな検診をするのか、日本でやるような細かい検査もやってくれるのか、わたし自身すごく知りたくて事前に何度も調べたりしていたので・・!
いつか誰かの参考になればいいな。
- 問診(妊婦自身のアレルギー、家族や親せきの既往歴、何回目の妊娠か、水ぼうそうにかかったことがあるか、子宮頸がん検査をいつしたかなど。この問診によって胎児の検査項目が変わるようです。)
- 体重測定
- 血圧検査
- 胎児の心音確認(超音波なし)
- 腹囲測定、子宮底長測定
- シュガーテスト(妊娠糖尿についての検査。オレンジ色の甘いドリンクを飲んで、1時間置いてから血液検査をする。)
- 尿検査
妊婦検診の流れまとめ(わたしの場合) ※妊娠初期~中期
12週:ファミリードクターのところで問診、血圧検測定、体重測定、お腹を押して痛くないか
12週の終わり:超音波検査の専門機関で、1回目の超音波(15分間)と血液検査
19週:ファミリードクターのところで問診、血圧測定
20週:超音波の専門機関で、2回目の超音波(40分間)と子宮頚管チェック
26週:産婦人科で問診、体重・血圧測定、胎児の心音確認、腹囲・子宮底長測定、シュガーテスト、尿検査
28週:産婦人科で3回目の超音波(20分間)
子どものカナダのパスポート申請
娘のカナダパスポートを申請して無事受け取れたので、経緯を記録したいと思います!
我が家の状況
今年娘をトロントにて出産しました。
なので、娘のBirth Certificateなどはオンラインの出生登録のときに申請しておいたのでGET済み。
仕事の都合もあって今すぐ海外に行ったり帰国したりする予定は無いものの、いざというときのためにパスポートを発行しておきたいという状況です。
申請にいるもの(子ども用)
- 申請書(1年以内に記入したもの、guarantorにも記入欄を埋めてもらったもの)
- 子どものパスポート写真2枚(6か月以内撮影のもの、2枚のうち1枚はguarantorに裏書をしてもらう必要あり)
- 市民権を証明するものの原本(Birth Certificateなど、原本は返却される)
- 子どもに対して発行されたトラベルドキュメント(過去のパスポートなどがあれば)
- 親である証明書(運転免許証など)
- 親権等を示す書類などすべて(離婚している場合などは必要)
- 手数料($57)
ちょっと苦労①パスポート写真について
パスポート写真は、街中にある薬局や文房具屋などで撮れます。
日本みたいな証明写真機もあるのかもしれないけど特に見かけないし、娘は首は座ったもののまだ自力ではお座りできないのでStaplesという文房具屋さんで撮りました。
広いテーブルに白い板を置いてその上に娘を仰向けに寝かせ、カメラマンさんが脚立の上から身を乗り出して写真を撮ってくれたけどうまくいかず、結局大人が手で横から支えながら座らせて撮ってもらいました。
ただ、問題だったのが写真のサイズ。
カナダのパスポート写真は日本やアメリカのパスポート写真よりひとまわり大きいのに、店員さんが間違ってアメリカサイズで作ってくれてしまっていたのに気づかず。後日事情を話したら撮り直してくれました。
店員さんもある程度パスポート写真の規定から外れないよう気を付けてはくれるものの、受け取りのときにこちらでも全項目沿っているか確認したほうがいいです。
この撮り直しのときも、親の手は写ってたらいけないのに手まで写っている状態でトリミングされていたのに気づいて、これもその場でもう一度撮り直しができました。
ちょっと苦労②guarantorについて
ちょっとというかだいぶ苦労。。
簡単に言うと、「この子は身元怪しくないですよ、わたしが保証します」という内容で友人などに保証人になってもらうこと。
カナダ在住が長い人ならguarantorを探すのは問題ないと思うんだけど、条件として、2年以上(子どもの親とguarantorが)知り合いである必要がある&カナダのパスポートを持っている人でないといけない。最近交友のある友人はみんな1年未満だったので、昔の知り合いを頼ってなんとかクリアしたけど、けっこうハードル高いなーと思いました。
やってもらうこととしては、申請書のguarantor記入欄にパスポート情報や氏名、電話番号などを記載すること、子どもの写真の裏に"I certify this to be a true likeness of 〇〇(子どもの氏名)"と記入すること。
あと、たぶんランダムだけどパスポートセンターから電話がかかってくる可能性もあるそうです。
guarantorが探せない人は、Notary Public(公証人)に依頼することになるそうです。
これはこれで大変そう。。
パスポートが届くまで
パスポートは2週間弱で家まで郵送されてきました。
申請した際に、申請書類に不備があったり何かトラブルがあると遅延する可能性もあるので、海外旅行の予定を直近で立てないように、と言われていました。
でも無事に届いてよかった!
カナダで出産をした話
ずっと更新が止まってました。
実は妊娠していて、出産・育児に追われる毎日を過ごしていました・・!!
初の出産がカナダという貴重な体験をしたので、ブログにしておきたいと思います。
出産当日の体の変化と病院に向かうまで
出産は6月。当日は、朝から”おしるし”がありました。
これはいわゆる出産間近の兆候の1つとされている微量の出血。おしるしは皆に来るわけではなくて、来る人と来ない人がいるみたいです。
ちょうどその日は妊婦検診の日だったので、病院でいつもどおりの定期検査を受けつつおしるしの話をしたら子宮口の検査もしてくれて、もう2cmほど開いているので数日以内に産まれるだろうとのこと(子宮口は10cm開いたらすぐ出産)。
いつ産まれるかな~とドキドキしながら帰っていろいろネット検索をしていたら、そういえば昼過ぎくらいから何度もお腹が張るような痛いような・・・
これが定期的な張りだったら陣痛なので、陣痛計測のアプリで測ると12~15分の定期的な張り。うわ、もう陣痛来た!え、ほんとにこれ陣痛?という感じ。痛みも耐えられる程度。
5分おきになったら病院に来るように言われていたので夜まで待っておおよそ5分間隔になってきたけど、それでもまだこれが陣痛なのか自信がなく、病院に電話をしてから22時半過ぎにとりあえずという感じで病院へ!
病院に着いてからの流れ
まずはトリアージ室
病院についてからは、トリアージ室というところへ通されました。
ベッドがいくつか置いてあって、他にも陣痛中の女性たちがいました。ベッドはそれぞれカーテンで囲われていたので見えなかったけど、うめき声で2~3人いることが判明。笑
そこで水色のガウンに着替えて、陣痛を調べる機械につながれてお腹のチェック。陣痛の様子からまだ産まれるまでけっこうかかりそうなこと、人工破水させればお産が進みそうだということ、麻酔(無痛分娩)希望か否かの確認、病気や体調面でのリスクがあるかの確認などをされました。
分娩用の個室へ移動
わたしは産む直前に点滴をしないといけない予定だったので、一旦帰宅していつになるか分からない出産を待って点滴のタイミングを逃すよりは、時間のコントロールをするためにもこのまま点滴→人工破水させてお産にしようということになり日付が変わったころに個室へ移動。
この個室が、かなり広い・・!ベッドがあと5台は入ったんじゃないかくらい広かったです。お風呂もトイレも付いていてかなり快適。
ここのベッドで陣痛~分娩までしましょうとのことでした。つまりベッドから分娩台への移動とかはないとのこと。
長い長い陣痛、そして出産
朝方の2時ごろ血液検査をして、点滴開始。この間もずっと中くらいの痛みは続いてました。まあまあ痛いけど耐えられる痛さ。
4時間ほど点滴をしたあと人工破水させる予定だったのが、3時ごろプツッという音とともに自然破水!このころから痛みが劇的に増して、痛い、ひたすら痛い、体勢をほんの少し変える余裕もないし事前に何度も練習したソフロロジー式の呼吸法なんて全然やってらんない、うめいたり叫んだりしながらベッドの手すりをガンガンに打ち付けて壊してしまいそうだったし、トイレに行こうと立っても陣痛が来た瞬間動けなくなって息が止まるし、痛すぎて泣くとかじゃなくてもう気絶しそうでした・・・。
笑気ガス?と思われる痛み止めのガスをくれたのでダースベイダーかのごとくひたすら吸い続けたけど、ほとんど効かず。
わたしは痛みに強いほうだし、みんな乗り越えてるんだからきっと大丈夫~と思っていたけど、全然敵いませんでした。。陣痛なめてた。
カナダは無痛分娩が主流ということもあり、看護師さんや先生が部屋に入ってくるたび「麻酔打てばいいのに~」「そろそろ麻酔しとく?」と声をかけてくれ、朝の7時半ごろ「まだあと5~6時間は産まれないよ」という診断を聞いた瞬間麻酔を打つことを決断。
麻酔の先生がすぐ来て説明をしてくれたけど、そのあと緊急が立て込んだらしく9時半過ぎまで待たされ、ひたすら激痛と戦う時間を過ごしました。
麻酔を打つころには息も絶え絶えだったけど、打って10分後には一気に痛みが消えていき、何時間もこわばってた身体から力がすーーっと抜けて楽になって、そこで初めて泣いた。痛かった、やっと解放された、自力で乗り越えられなかったのは悔しい、けどあれ以上はもう頑張れなかった仕方ない、、などなど考えながら落ちるようにやっと眠りにつきました。
1時間くらいの睡眠だったけどかなり回復。あとは痛みはなく、尿管をつけてもらったり、陣痛促進剤を点滴で入れられたり、痛みを感じ始めたら麻酔追加のボタンを押したり(これはセルフ)、看護師さんと会話したり。穏やかな時間を過ごしました。
わたしの陣痛は満月の2日後だったんだけど、満月の前後はやっぱりお産が増えるんだって。空気の圧が変わることで、破水しやすいみたいだと看護師さんが言っていました。
そして陣痛も2~3分間隔になり子宮口も全開、18時40分に娘が産まれました。
麻酔の話
カナダでは無痛分娩が主流だけどわたしは日本人だし痛みも経験したいし、と自然分娩を望んでいたものの、破水後6時間くらい経って麻酔を打ってもらいました。
日本では有料だしリスクもあるということであまり身近に思っていなかった無痛分娩。カナダではあっさり無痛に移行してくれました。麻酔専門医からの事前説明はあるものの、書類サインなどはないし、事前予約も必要ないし、実際に出産のときの状況に合わせて柔軟に対応してもらえるのはとても良かったです。
背中に太めの針を刺してそこから麻酔を入れるようになっていて、その針を刺すときは少しチクッとしたけど、陣痛に比べれば何ともない痛みでした。
そのあとは、麻酔が弱まって来たなと思ったら横にあるボタンを自分で押せば、麻酔が追加される仕組みになっていました。
産後入院の様子
日本では1週間近く入院したり、母親の睡眠確保のために赤ちゃんを別の部屋で預かってくれたりするそうですが、カナダは基本全部無料なこともありスパルタ。
わたしの場合は産後2泊で退院、その間ずっと母子同室で一瞬も離れることはなかったです。(通常は産後1泊での退院が多いとのこと。)
産後すぐ、赤ちゃんの授乳と寝かしつけで昼も夜もない生活だったしほとんど寝ていなかったのに眠気はずっと感じず。アドレナリンが出てたんだろうなーと思います。
産まれた翌日の朝1時ごろに看護師さんが回ってきて沐浴指導があったり、授乳指導の先生が来たり、赤ちゃんの検査をしてもらったりしました。
退院した足でホームドクターにかかった話
カナダでは退院が早いからか、48h check upというのがあり、退院後すぐ小児科もしくはホームドクターに赤ちゃんを診てもらう必要があるとのことで、退院したその足で電車を乗り継ぎホームドクターに診てもらいました。どうやら「退院後」2日くらいを目安に~という意味だったらしいのだけど、「産後」2日以内に必ず行かなきゃいけないと勘違いし、疲れた体で必死の思いで行ったのを覚えてます。。
日本では聞いたことないし、看護師さんにもやたらこの48h check upの話を念押しされたから焦ってしまって。
身長や体重を測る程度の、ほんとうにシンプルなcheck upでした。もっとゆっくりしてから行けばよかったー。笑
カナダならではな出産小話
病院食について
わたしの病院では、スコーン、キッシュ、オートミール、パスタ、ガーリックチキン、オムレツ、スープ、、のような感じの病院食でした。もちろん和食はなし。
まったく美味しくはなかったけど、疲れ切っていたので毎回完食。
ちなみに1回牛乳が腐ってて替えてもらいました。産後の弱った人間に何飲ませてくれてんねん、と夫とつっこみながら笑ったけれど。笑
日本はお祝い膳が出るところもあるって聞いたんだけど、どんなんだろうーー
OHIP
子どものOHIP(健康保険)は、その場ですぐ仮の用紙をもらえます。ただ、もらうためには子どもの名前が必要なので、入院中に最終決定して看護師さんに名前を伝えました。漢字はもちろん不要なので、読みだけ伝えて漢字はあとでゆっくり検討。
OHIPカード本体は後日自宅に届くようになっているので、それまでの子どものcheck upなどは仮の用紙でまかなえるようになっています。
出産届
役所に行く必要はなく、オンラインで登録できます。
看護師さんからも案内をもらって、退院後数日してから家でゆっくり登録できました。
血液型
カナダでは子どもの血液型は特に教えてくれないそうです。
むしろ日本のようにみんながみんな自分の血液型を知っているのが不思議、と言われました。輸血や手術で必要なときにその医療機関で検査するようになっているんだと思います。
でもこれはちょっと知りたかったな~
英語での出産はなんとかなる
英語はもともと好きだし海外にもよく行っていたけど、わたしは日常英会話くらいしかできません。特に聞き取りが苦手。
妊婦検診から出産にかけて、英語でできるのかと不安だったけど、実際何とかなりました!妊婦検診のときは妊娠関連の英単語をひととおり勉強しておけばどうにかなったし、出産のときは必死すぎて逆になぜかいつもよりスムーズに会話できてました。
それに、カナダの人は基本的に優しいけど、ことさら妊娠出産関係の病院の人たちは優しかったように思います。分からなければゆっくり言い直してくれるし、嫌な顔ひとつしない。移民の国だからこそかなーと思いました。
育児の合間に、無理のない範囲でまた徐々に更新していきたいと思います!
トロントでお花見-High Parkにて
冬の厳しい寒さがだんだん落ち着いて、春っぽさが増してきました。
まだ薄手のコートは着てるけど、日もすごく長くなって心地よい日が続きます。
日本を離れて、もう数年はお花見なんてできないなーと思ってたけど、トロントには日本から寄贈されたソメイヨシノがあって、4月下旬~5月ごろになるとあちこちで桜が見られます!
2019年は5月初旬に満開を迎えたので、5/11~5/12の週末が桜を見に行く人のピークだったんじゃないかなと。今回はトロントでの桜事情について🌸
トロントで桜が咲く場所
トロントで桜が見られるのは、
- High Park
- Toronto Island
- Trinity Bellwoods Park
- York University
- Centennial Park
- Kariya Park
大体このあたりかなと思います。
上の3つは実際に桜を見たけれど、Toronto Islandは大きな広場の一角に短めの桜並木があったり、ちょこちょこ離れたところに小さい桜が点在して咲いているくらいだし、Trinity Bellwoods Parkも数本咲いているくらいでした。
やっぱりお花見に行くなら、有名なHigh Parkがおすすめ!
一番人気はHigh Park!
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所在地: 1873 Bloor St W, Toronto, ON M6R 2Z3
電話: (416) 338-0338
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わたしはトロントの公共交通機関のTTCで行きました。公園自体はかなり広いから、その付近に着くバス停はいくつかあると思います。
お昼少し前くらいに着いたけど、公園に入ってくる人がたくさん。この時点でかなり混みそうだなーと予感はしてました。
現地の様子
公園内のカフェでまずランチと思ったら、いまだかつて見たことないほど混雑してた・・・!トロントって人は多くても土地も広いから東京みたいにすごく混んだり並んだりってことはあんまりないんだけど、さすが桜のピーク、めちゃくちゃに混んでました。
来年はお弁当を持っていくか、家の近くで軽食を買って行くほうがよさそう。
そしてお待ちかねの桜!
一面に広がる桜、桜、桜!
人もかなりたくさんいました。これぞお花見!(少し曇ってるところも日本のお花見と一緒。笑)
日本みたいに、シートを広げて寝転がってる人、グループでランチを食べてる人、桜の前でひたすら写真を撮り続ける人、それぞれ楽しんでいました。
なぜか木に登る人々も。笑
気温など注意点
5月といってもこの時期はまだまだ肌寒くて、ヒートテック・冬コートが必要でした。トロントは基本的に風が冷たくて強いから、マフラーも必須。
さらに公園内は湖もあるから風が強いし、街中より2~3度気温が低いと思ったほうがいいです。実際、公園に入ってすぐ持ってきたインナーを一枚重ね着しました。
写真を撮るために薄手のドレスとか浴衣で来てた女の子たちもいたけど、かなり寒そうだった・・・
あと、履きもの。
桜のあたりはけっこう坂が多かったので、ハイヒールで来ると苦労すると思います。混んでる中を走り回る子ども達にぶつからないためにも、やはりスニーカーが鉄壁。
その他にも、シートとランチは持参するとよさそう。
細かいところまで言うと、花火大会にあるような簡易トイレが増設されてるんだけど、かなり汚いしペーパーも切れがちだからポケットティッシュがあるといいです。
桜以外の楽しみ
桜のあるところから公園の入り口にかけて、無料の動物園があります!
道なりに歩いていくと左右に動物の小屋が並んでいる形なので、さらっと楽しめる。
日本であんまり見ないようなバイソンやトナカイみたいな大きな動物もたくさんいるし、エサやりコーナー・触れ合いコーナーもありました。
子ども達がすごく楽しめると思う。
まとめ
やっぱりハイパークは桜の本数や賑わい感が圧倒的。
来年もハイパークに行くと思います!
簡単ラザニア
ラザニアのシートが安売りしていたので、初トライしてみました!
和食以外もトライするようになってから、最近トマト缶使う頻度増えてます。
写真が惜しい・・・笑
ラザニアの簡単レシピ(材料)
ラザニアシート:3枚(PRIMOのラザニアシートを使用しました)
溶けるチーズ:適量
*ミートソース
ニンニク:一欠片
玉ねぎ:1/2個
ひき肉:200g
人参:1/2本
塩胡椒:適量
Huntsトマト缶:300g(果肉なし)
砂糖:味見しつつ適量(大1〜2)
ウスターソース:味見しつつ適量(大1〜2)
*ホワイトソース
バター:20g
小麦粉:大3
牛乳:400cc
塩胡椒:適量
コンソメ:味見しつつ適量(小1〜2)
ラザニアの簡単レシピ(工程)
- ラザニアシートは最初に茹でておく。
- (*ミートソース)
玉ねぎ、人参、ニンニクはみじん切りにしておく。 - (*ミートソース②)
オリーブオイルにニンニクを入れ、温まったらひき肉を投入し炒める。ひき肉の色が変わったら玉ねぎ、人参の順番に投入して塩胡椒。 - (*ミートソース③)
3に火が通ったら、トマト缶を入れてかき混ぜる。さらに砂糖、ウスターソースで味付け。最終的にラザニアシートが入るので、味付けは少し濃くても問題ないです。 - (*ホワイトソース①)
別の鍋にバターを入れて温め、少し溶けてきたら小麦粉を入れてまとまるまで手早く混ぜる。 - (*ホワイトソース②)
5に牛乳を少しずつ入れて混ぜながら伸ばす。少しくらいダマになっても大丈夫です。味を見ながら塩胡椒、コンソメで味付け。 - お好みの耐熱皿にホワイトソース→ミートソース→ラザニアシートの順に敷いていく。今回は3層で作ったけど、お好みでOKだと思います。
- 1番上に来たラザニアシートの上にホワイトソースを少し敷いて、さらに溶けるチーズを好きなだけ乗せて200℃のオーブンで20分程度焼いて完成。
※コツ・ポイント
オーブンで焼くのはチーズを溶かして焦げ目をつけるためなので、各ご家庭のオーブンの設定や使い勝手に合わせて時間を短くしても大丈夫です。
(中の具はすでに火が通っているので!)
クックパッドにもレシピ掲載してみた
クックパッドは主に検索専門だったけど、備忘録も兼ねてクックパッドに掲載してみたら案外反応があって楽しい&やる気が出ました。
UricoGohanという名前にて掲載。
レシピを保存されたり、印刷されたり、何人に見られたなどの反応がメールでクックパッドから小まめに届くので、こんな素人のレシピでも人の役に立つんだなあと思うと嬉しいですね!
トマトシチューグラタン風
自炊を続けて
カナダに来て毎日3食自炊するようになって5か月、徐々にネットのレシピに頼らずに作れるものが増えてきました。
今回は、ひき肉料理を食べたくて作ったある日のトマトシチューグラタン?風?のレシピについて。
レシピ
材料
- 茄子・・・1本
- ズッキーニ・・・1本
- ニンニク・・・1欠片
- 豚ひき肉・・・100g
- 塩こしょう・・・適量
- トマト缶(ホールトマト缶やダイスカット缶ではなく、Huntsのトマトソースのみのもの)・・・約400ml
- 水・・・100ml
- コンソメ・・・小1
- 砂糖・・・小2
- ウスターソース・・・小2
- とけるチーズ・・・適量
手順
(1)茄子とズッキーニは1cm幅くらいで輪切り。茄子は水にさらしてアクを抜く。
ニンニクはみじん切りにしておく(チューブでも可)。
(2)フライパンにオリーブオイルを入れて温め、茄子とズッキーニを入れて塩こしょうをする。歯ごたえが少し固いかなー程度でお皿に取り出しておく。
(3)フライパンにもう一度オリーブオイルを入れてニンニクのみじん切りを入れる。ニンニクの香りが立ってきたらひき肉を入れ、塩こしょうを振る。焦げないよう火を弱めて火が通るまでほぐしながら炒める。あんまり頑張って細かくほぐさなくても大丈夫です。
(4)(3)にトマト缶を全て入れたら、缶に水100mlを入れて缶に残ったソースを洗いつつそれもフライパンに投入。コンソメ、砂糖、ウスターソースを味見しつつ入れる。
(5)耐熱皿に、(4)を少し敷いてから(2)を1枚ずつ並べ、チーズを少し散らす。その上にまた(4)、(2)、チーズと順に重ねていく。最後のチーズはたっぷりと。
(6)200℃くらいのオーブンで10〜15分焼いて、チーズが溶けたら完成!
※トマト缶の味によって味付けが変わるので、コンソメ、砂糖、ウスターソースは味見しつつ調整してください。
※(2)が余ったら、豚肉(下味で塩こしょう振っておく)と炒めてポン酢で味付けして、最後に大根おろしなんか乗せてみても美味しい。
ちょっとトマトが飛び散っちゃったけど笑
味はちゃんと美味しかったです!大満足。
カナダはトマト缶が大容量で安い印象がある&オーブンが各家庭にデフォルトで付いていて使い勝手もいいので、トマト系のオーブン料理をすることが増えました。ラザニアも別の日に作ったので、それも今度書いていきます。
オーブン料理って案外シンプルだし、焼いてる間にちゃちゃっとお皿洗いを済ませてしまえるので最近のお気に入りです。